ブログを始めたときは「毎日更新しよう」と意気込んでいたのに、いつの間にか更新が止まっていた。そんな経験はないでしょうか。
書きたい気持ちはあるけれど、なぜか手が動かない。ネタもないし、時間も足りない。気づけば何ヶ月も放置したまま。
実はこの「続かない」という悩み、けっこう多くの人が抱えています。
でも、最近ではAIを使うことでその壁を乗り越える人が増えているんです。
わたし自身も最初はなかなか続けられずにいました。
でもある日、「もうちょっと気軽にやってみよう」と思い直してAIの力を借りてみたところ、不思議なくらいスラスラ書けるようになったんですよね。
今回は、ブログが続かない理由と、AIを活用することでどうやって継続できるのかについて、わたしの体験を交えてお話ししていきます。
なぜブログは続かないのか
実際のところ、「続かない」にはいくつかの原因があります。
わたしが感じたものを挙げると、こんな感じです。
どれも一つひとつは大きな問題じゃないように見えるのですが、積み重なるとモチベーションがごっそり削られるんですよね。
ネタが思いつかない
いざパソコンを開いても、何を書いたらいいのか思いつかない。
そんな日が続くと、「そもそも自分には向いていないのでは?」なんて思ってしまったりします。
頭では「何でも書いていい」とわかっていても、読んでくれる人のことを考えた途端、急にハードルが上がるんです。
書いては消し、消してはまた書いて…その繰り返しに疲れてしまうんですよね。
わたしも過去に何度も「今日はやめておこうかな」と思ったことがあります。
そのたびに「これはムダな時間なんじゃないか」と自分を責めてしまったこともありました。
書くのに時間がかかりすぎる
意外と多いのがこのパターンです。
書き始めたら数時間が経っていた。
そんな経験、あるのではないでしょうか。
一つの見出しにこだわりすぎて、全体のバランスを崩してしまったり、調べものに夢中になって脱線してしまったり。
気づけば頭の中が情報でパンパンになってしまって、手が止まってしまうこともあります。
ブログって気軽なはずなのに、どうしてこんなに時間がかかるのかと不思議に思っていました。
でもそれは、書くための「準備」にエネルギーを使いすぎていたからなんですよね。
完璧を目指しすぎてしまう
最初のうちは「とりあえず書こう」と思っていたのに、少しずつ「ちゃんとしたものを書かないと」と気負ってしまう。
これはけっこう厄介でした。
言葉選びに迷ったり、誤字脱字が気になったり、読みにくくないか何度も読み返したりして、結局公開するのが怖くなってしまうんです。
わたしも、何時間もかけて書いた記事を結局「下書き」のままにしていたことがありました。
「まだ足りない気がする」「これでいいのかな」そんな不安に押しつぶされていたんですよね。
AIを使えばブログが続けられる理由
ここまで聞くと、「やっぱりブログって難しいのでは」と思ってしまいそうですが、実はそんなことはありません。
最近ではAIがとても頼りになる存在になってきているんです。
「書くことを手伝ってくれる」と聞くと、なんだかズルをしているような気がするかもしれません。
でも、ちょっと考えてみてください。
誰かに相談したり、文章の構成を一緒に考えてもらうのと同じような感覚なんです。
わたしも実際に使ってみて、「こんなふうにアイデアを広げてくれるんだ」と驚きました。
思いつかないときのヒントになる
AIに「こんなテーマで書きたい」と伝えると、それだけでいくつかの切り口を提案してくれます。
そのなかには、自分では思いつかなかった視点があったりして、「なるほど、そういう見せ方もあるのか」と気づかされることも多いです。
まるで、頭の中にもう一人の自分がいるみたいな感覚ですね。
特にネタ切れしているときには、このサポートが本当に助かるんです。
時間の節約になる
見出しの構成を考えるのに何十分もかけていたのが、AIに相談することで数分に短縮できるようになりました。
もちろん、最終的には自分の言葉で整えていくのですが、「大枠」があるだけで書き始めやすくなります。
その結果、書く時間がぐんと短くなり、「今日はちょっとだけ書こう」と思っていたのに、いつの間にか1記事書き終えていたということも増えました。
完璧主義から解放される
AIとやり取りをしていると、「完璧じゃなくてもいいか」と思えるようになるのが不思議なんです。
誰かに「それでいいと思うよ」と背中を押してもらっているような安心感があるからかもしれません。
公開ボタンを押すのが怖くなくなったのは、この安心感のおかげです。
以前のように、「もっと推敲しなきゃ」と自分を追い込むことが減りました。
AIを味方にすると、続けるハードルがぐっと下がる
「よし、今日はこれを書こう」と思っても、画面に向かって30分経っても一文字も進まない。
そんな日もあります。だけど、AIに「今日はこんなテーマで記事を書きたい」と伝えてみると、サッと骨組みができあがるんです。
出だしの一文に迷ったとき、見出しの構成が思いつかないとき、関連キーワードが浮かばないとき。
そういうときこそAIの出番です。
自分の代わりに考えてくれる存在がそばにいる安心感。それだけで気持ちが軽くなります。
しかも、AIは疲れません。
24時間待ってくれます。
人と違って、何度聞いても嫌な顔ひとつせずに答えてくれます。
そう思うと、ブログを続けるための最強のパートナーかもしれません。
もちろん、全部をAIに任せてしまったら自分の色が消えてしまいます。
けれど、うまく「編集者」として使えば、自分の考えや気持ちを引き出してくれる存在になってくれます。
私も最初は、AIに頼るなんて手抜きじゃないかと感じていたんです。
でも今は違います。自分がブログを書き続けるための土台を支えてくれていると実感しています。
少しずつでも、自分の言葉で発信し続けること。
それがブログを育てる一番の近道だと感じています。
ブログを続けるために大切なこと
ブログを続けるには、技術や知識だけでなく「気持ちのコントロール」もとても大切です
気分が乗らないときは無理せず、でも「ちょっとだけでもやってみようかな」と思える工夫があると、自然と継続できるようになります。
AIを使うことは、あくまで手段のひとつ。
でもその「手段」があるだけで、ずいぶん気持ちが楽になるんですよね。
自分のペースを大事にする
無理に毎日書かなくてもいい。
週に1回でも、月に2回でも、自分が続けられるリズムを見つけることが大切です。
AIに頼ることで、その「続けやすいペース」が見つけやすくなる。
自分の負担を減らしつつ、アウトプットする習慣が少しずつ身についていく感覚があります。
完璧じゃなくていいと認める
「今日の内容はちょっと雑かも」と思っても、誰かにとっては役立つ情報だったりするものです。
完璧を目指すよりも、「今の自分にできることをやる」ほうが、長く続けるには向いていると思います。
AIと一緒にやることで、その「ちょうどよさ」がつかめるようになっていきました。
書くことを楽しむ
最終的にはここに尽きる気がします。
ブログは義務ではなく、表現するための場所です。
だからこそ、自由に書いていい。
書くことそのものを楽しめたら、それが一番の継続力になります。
わたしは今、AIと一緒にブログを書くのがちょっとした趣味になりました。
自分の頭の中を整理する時間でもあり、ちょっとした発見がある時間でもあります。
毎日じゃなくてもいい。完璧じゃなくてもいい。
でも、「やってみようかな」と思ったときにすぐに動けるような環境があるだけで、ずっと気持ちが軽くなるんですよね。
まとめ
ブログが続かない理由は、ネタ切れや完璧を求めすぎる気持ち、そして「一人で頑張らなきゃ」という思い込みが原因かもしれません。
でも、AIをうまく取り入れれば、アイデア出しも記事構成もスムーズになり、気負いすぎずに続けられるようになります。
書けない日は、無理せずAIの力を借りてみる。
それだけで気持ちがほぐれ、ブログが「続けられるもの」へと変わっていきます。
完璧じゃなくていい、自分のペースで進めばいい。
AIは、そんなブログ生活を支えてくれる心強い味方です。
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