ブログを始めたばかりの頃、右も左もわからない中で「プラグインってなに?」「どれを入れればいいの?」と悩んだ経験、ありませんか?
WordPressでブログをスタートしたときは、テーマの設定だけでも精一杯で、プラグインなんてあと回し状態。
でも、少しずつ記事を書いてアクセスが増えてくると、セキュリティや表示速度、SEOなど、気になることがどんどん出てきて…。
そんなとき、実際に使って「これは便利!」「もっと早く知りたかった!」と感じたプラグインを11個に絞って紹介します。
初心者の頃の私と同じように、何を入れるべきか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
最初に絶対入れておいてよかったプラグイン【3選】
WordPressをインストールしたばかりの時期に、「これは絶対に入れておいたほうがいい」と思ったものがこの3つ。
どれも定番中の定番ですが、実際に使ってみて納得の便利さでした。
1. SEOの基本ができる「All in One SEO」
SEOって奥が深すぎて、初心者にはとにかく難しい。
でもこのプラグインを入れてから、タイトルやディスクリプションの設定がしやすくなって、なんとなく「SEOっぽいこと」を始められた気がしました。
キーワード設定やソーシャルメディアとの連携など、できることはたくさんあるけれど、まずは基本の設定だけでも充分な効果があると思います。
2. セキュリティの安心感が得られた「SiteGuard WP Plugin」
自分のブログがハッキングされるなんて、最初はまったく想像してなかったんです。
でも、WordPressって意外と狙われやすいと聞いて怖くなって…。
このプラグインを入れると、ログイン画面のURLが変えられたり、ログインアラートが届いたりして、「ちゃんと守られてるな」という安心感がありました。入れて損なしの鉄板です。
3. 問題が起きたときに復元できる「UpdraftPlus」
テーマを変更したり、プラグインを更新したりするたびに「何かあったらどうしよう」とビクビクしていた私。
そんなときに見つけたのがこのバックアッププラグイン。
自動でバックアップを取ってくれるし、万が一のときにはワンクリックで復元できる。
これがあるだけで、作業に対する不安がかなり減りました。
ブログを運営する中で「入れてよかった!」と実感したプラグイン【3選】
記事が増えてきたり、アクセスが伸びてきたりすると、少しずつ必要な機能も変わってきます。
そんな中で「これは便利だったな〜」と感じたプラグインがこちら。
4. アクセス解析が手軽にできる「Site Kit by Google」
Googleアナリティクスやサーチコンソールを使いたいけど、導入が難しそう…と思っていたときに出会ったのがこれ。
Google公式のプラグインだから安心感もあるし、WordPressの管理画面でデータが見られるのが本当に便利。
PVや検索キーワードがパッと確認できて、やる気がアップしました。
5. お問い合わせフォームを簡単に設置「Contact Form 7」
最初は特に必要性を感じてなかったんですが、「問い合わせ先がないと不安」という声を見て設置することに。
使ってみると、意外と簡単でびっくり。
読者からメッセージが届いたときの嬉しさは格別で、「ブログを続けててよかった」と思えた瞬間でもありました。
6. ブログの表示スピードが改善された「EWWW Image Optimizer」
画像をたくさん使うようになると、サイトの表示が遅くなったりしますよね。
特にスマホから見ると、読み込みに時間がかかってストレスになることも。
このプラグインは、アップロードした画像を自動で最適化してくれるので本当に楽。
PageSpeed Insightsのスコアも改善されて、「やってよかった!」と実感できました。
トラブルや不安を減らしてくれたプラグイン【3選】
実際にトラブルが起きてから「なんで先に入れておかなかったんだ…」と後悔した経験が何度かあります。
そんな失敗から学んで導入した、心強いプラグインたちです。
7. コメントスパムを防いでくれる「Akismet Anti-Spam」
知らないうちにコメント欄に英語のスパムがズラーッと並んでいたときのショック…。
最初は一つずつ手動で削除していましたが、キリがない。
このプラグインを有効化しただけで、あっという間にスパムが激減。
今では欠かせない存在になっています。
8. リンク切れチェックが便利な「Broken Link Checker」
過去記事を見直していたときに、いくつかリンクが切れているのに気づいたことがあって、「読者に迷惑かけてたかも…」と反省。
このプラグインは、リンク切れを自動で検出して通知してくれるので、定期的にチェックする手間が省けて助かっています。
9. 自動で目次を作ってくれる「Easy Table of Contents」
記事のボリュームが増えてくると、見出しごとにジャンプできる目次があると便利。
読者の滞在時間も伸びるし、自分自身も構成を見直しやすくなります。
このプラグインは設定も簡単で、見た目もカスタマイズできるので、導入してよかったです。
番外編:なくてもいいけど入れてよかったプラグイン【2選】
必須ではないけれど、入れてみたら地味に便利だった、そんなプラグインもご紹介します。
10. ブログの装飾が簡単になる「TinyMCE Advanced」
文章に色をつけたり、下線を引いたりしたいときに、デフォルトのエディターでは少し不便。
そんなときに入れたこのプラグインが、作業をグンと楽にしてくれました。
初心者でも直感的に使いやすくて、装飾の幅が広がるので、文章にメリハリをつけたいときにおすすめです。
11. キャッシュを管理して表示速度を改善「LiteSpeed Cache」
EWWW Image Optimizerとあわせて使ったことで、サイトの表示速度がさらにアップ。
キャッシュって難しそうに感じるけど、このプラグインは初期設定のままでも充分効果が出ました。
Googleのスピードテストでスコアが上がったのを見たときは、ちょっと感動しましたね。
プラグインを使ううえで気をつけたいこと
便利だからといって、むやみにプラグインを入れていくと、思わぬトラブルにつながることがあります。
実際、自分も最初の頃は「多ければ多いほどいい」と思って、いろいろ詰め込んでしまった時期がありました。
でもそれが原因で、サイトが重くなったり、更新のたびにレイアウトが崩れたりして、結局ほとんど使わなくなったプラグインもあります。
もうひとつ気をつけているのは、開発が止まっているプラグインを入れないこと。
WordPressのバージョンアップに対応していない古いプラグインは、セキュリティ面でも不安が残るし、最悪サイトが真っ白になることもあるので注意が必要です。
あとは、似たような機能を持ったプラグインをいくつも入れないようにしています。
たとえばキャッシュ系のプラグインを複数使うと、お互いが干渉してエラーになることもあるので、機能がかぶっていないかは事前に確認しておいたほうがいいかもしれません。
プラグインって、ある意味「便利さと引き換えに、ちょっとしたリスクも抱える道具」だと思うんですよね。
だからこそ、なんとなくで入れるんじゃなくて、本当に必要かどうかを考えてから導入することをおすすめします。
まとめ
今回紹介した11個のプラグインは、どれも実際に使って「入れてよかった!」と感じたものばかりです。
ただ、ブログのジャンルや運営スタイルによって必要なものは変わってきます。
最初から全部入れようとせずに、「今の自分にとって何が一番必要か?」を考えて、少しずつ取り入れていくのがおすすめです。
私自身、ブログを続けながら徐々に環境を整えてきました。
プラグインはあくまで“サポート役”ですが、その力を借りることで、より快適に、より楽しくブログを運営できるようになるはずです。
迷っている方は、まずは今回紹介した中から気になるものを一つ、試してみてください。
きっと、新しい発見があると思います。
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