X(旧Twitter)副業に生かす発信術とは?ゼロから始めるSNS活用ロードマップ

X(旧Twitter)の初期設定ガイド!情報発信・副業に活かす使い方も紹介

X(旧Twitter)を副業に生かしたい。でも「何を投稿したらいいの?」「収益につながるのはいつ?」そんな悩みを持つ人は多いはずです。

私も最初は、フォロワーもほとんどいないまま、見よう見まねで発信を始めました。

それでも、試行錯誤を重ねながら発信の軸を見つけ、ブログと連携させることで、少しずつ収益に結びつけることができました。

派手な実績はなくても、日々の発信がちゃんと意味を持つようになる——そんな体験を通じて得た「リアルなSNS活用のコツ」を、ゼロから副業を始める人に向けて共有します。

今回のテーマは、Xを活用してブログ収益につなげていくまでのロードマップ。

特別なノウハウよりも、「誰に届けるか」「どう伝えるか」に焦点を当て、実際に行ってきた発信の流れや、時間帯の工夫、信頼の築き方まで、等身大の視点でまとめました。

Xで稼ぐ前に、“発信の土台”をしっかり作っておきたい。そんな人にこそ読んでほしい内容です。

 

目次

副業を始めたとき、Xで感じた最初のつまずき

X(旧Twitter)副業に生かす発信術とは?ゼロから始めるSNS活用ロードマップ

最初にXを副業に使おうと思ったとき、正直なところ「何を投稿すればいいのか」まったく分かりませんでした。

ただでさえ140文字という制限の中で、商品やサービスの魅力をどう伝えるのか、そもそも誰に向けて発信すればいいのか、それすら曖昧なままアカウントを開設した記憶があります。

 

無言フォローばかりで反応ゼロの日々

アカウントを開設してから最初の数週間は、誰にも気づかれない投稿を続けるだけの状態でした。

気になる人を見つけてはフォローしても、反応はまったく返ってこない。

自分が何をしたいのか、なぜこの情報を発信しているのかがブレていたんだと、今ならわかります。

Xで副業を軌道に乗せるには、ただ情報を流すだけではダメだと身をもって知りました

。誰に向けた言葉なのか、それを明確にするところからすべてが始まります。

 

失敗から見えてきた、発信の「軸」

発信を続けていくうちに、少しずつ反応が出る投稿と、まったくスルーされる投稿の違いが見えてきました。

例えば、自分の失敗談や「こんなとき困った話」を書いたときのほうが、いいねやリプライが多かったのです。

それに気づいてから、発信のスタイルを「等身大の視点」に切り替えるようにしました。

Xでの発信は、プロっぽい情報よりも、日常で感じたちょっとした違和感や疑問を共有するほうが、相手の心に残るのだと感じています。

 

X(旧Twitter)副業に生かす発信術とは?

X(旧Twitter)副業に生かす発信術とは?ゼロから始めるSNS活用ロードマップ

最初の一歩でつまずいてしまう人は多いと思います。

X(旧Twitter)を副業に活かそうとしても、何をどう書けばいいのかが見えず、投稿ボタンを押す指が止まってしまう。

私も最初はそうでした。

伝えたいことはあるはずなのに、どこに向けて発信すればいいのかがぼんやりしていたんです。

発信に迷いが出るのは、情報の方向性が定まっていないからだと気づいたのは、けっこう後になってからでした。

Xでの発信は、書き手の「温度」がそのまま伝わる場所です。

だからこそ、発信の出発点が曖昧だと、読み手にもそれが伝わってしまうのです。

「誰のために書くのか?」という問いは、シンプルですがとても深い問いです。

そしてそれこそが、すべての発信の“核”になります。

 

想像上の相手に、毎日語りかける

私が発信の軸を持てるようになったきっかけは、「架空の読者」を設定したことでした。

それは、名前も年齢も性格も、頭の中でリアルに作った一人の主婦です。

ブログを始めたばかりで、パソコン操作にも自信がなくて、「ブログって本当に稼げるの?」と半信半疑。

でも、家計を助けたい、何か自分にもできることを見つけたいと願っている——そんな人を具体的にイメージしました。

例えば、「WordPressでカテゴリーってどう使い分けるの?意味あるの?」と悩んでいる姿が浮かぶと、それだけでひとつの投稿テーマが生まれます。

「あ、今日はこれを〇〇さんに伝えよう」と思ってキーボードに向かうと、不思議と文章がスムーズに出てくるんです。

この感覚は、以前使っていた無料テーマCocoonで発信していたころには、正直なところあまりなかったように思います。

Cocoonはとても優秀なテーマですが、デザインや機能に“らしさ”を出すのが難しく、なんとなく自分の発信が埋もれているような感覚がありました。

それが、SWELLに切り替えてから一変しました。

カスタマイズの自由度が高く、デザインにも一貫性が出るようになったことで、Xでの発信とブログ記事の内容を自然につなげることができるようになりました。

文章だけでなく、ブログ全体が「〇〇さんに向けた場所」になったような気がしたんです。

 

「完璧な人」よりも「近くにいそうな人」になる

SNSでは、情報の質だけでなく、「誰が言っているか」が大きな影響を持ちます。

発信内容が素晴らしくても、それを話しているのが雲の上の存在のように感じられたら、多くの人は共感しにくいんです。

最初のころ、私は“情報の正確さ”ばかりを気にしていました。

専門的な言い回し、データの裏付け、難しい言葉——そのほうが信頼されると思っていたんです。

でも、結果は逆でした。発信に対する反応は、どんどん冷たくなっていきました。

それを変えたのは、ある日ポロッとこぼした弱音でした。

「SWELLの初期設定、最初ほんと意味が分からなかった。『スキンって何?』って画面の前で5分ぐらい固まった」と投稿したところ、予想外の反応が返ってきました。

「それめっちゃわかる」「私も同じだった」「あの画面、最初ほんと怖いですよね」

そんな声が、想像していた以上に集まったんです。

このとき、「完璧でいようとするよりも、ちょっと先を歩いている等身大の人」のほうが、ずっと伝わるんだと実感しました。

 

発信は「自分のため」にもなる

誰かのために書いているつもりが、実は自分自身の考えを整理する行為になっている——これもXで発信を続けて感じたことです。

迷いながら書いた投稿が、後で見返すと「これが自分の信念だったのか」と気づかせてくれることもあるんです。

Xは、日記のような気軽さと、ブログのような深さを同時に持っている不思議な場所です。

だからこそ、相手を意識した投稿を続けていくことで、発信者自身もどんどん成長できる。

Xでの発信を続けてよかったと感じる一番の理由は、そこかもしれません。

誰かに向けた言葉は、やがてその“誰か”の心に届きます。

そしてその人が、また新しい読者を連れてきてくれる。

発信は、少しずつ波紋のように広がっていくのです。

 

X(旧Twitter)副業に生かすSNS活用ロードマップ

X(旧Twitter)副業に生かす発信術とは?ゼロから始めるSNS活用ロードマップ

「フォロワーが少ないから収益化はまだ無理」——そう思っていた時期がありました。

でも実際は、数千人のフォロワーなんて必要なかったんです。

むしろ、100人くらいのフォロワーでも、ちゃんと興味を持ってくれていれば、そこからブログに人が流れて、収益につながることもある。

鍵になるのは、どれだけ“共感される発信”ができるか。

フォロワーの数ではなくて、濃さ。

そう実感するようになったのは、ある投稿をきっかけに反応が急に変わったときでした。

 

自分の発信内容とテーマを一致させる

私はブログで「SWELLの使い方」や「主婦の在宅副業」について発信していました。

だからXでも、そのテーマから逸れないように心がけていました。

朝起きてすぐ「今日はこの話を共有しよう」と思った内容が、ブログ記事の内容と自然にリンクするようになったのは、テーマを絞っていたからだと思います。

たとえば、SWELLを導入した直後は、投稿でもリアルな感想を細かくシェアしていました。

「ボックス装飾がうまくいかず、CSS迷子になった話」や「カスタマイズしてたら3時間溶けた」という日常の一コマ。

そんな素朴な内容でも、同じように悩んでいた人から「それ自分もやった!」と反応がついて、そこからブログにアクセスしてくれる流れができました。

投稿とブログのテーマが“地続き”だと、自然と信頼関係も育っていきます。

「この人のブログ、もっと読んでみたいな」と思ってもらえる。

収益化って結局、そういう細かい積み重ねなんですよね。

 

反応が出やすい時間帯を見つける

最初の頃は、ただ思いついたときに投稿していました。

でもあるとき、夜に書いた投稿の反応が妙によかったことに気づきました。

通知が鳴る回数も違ったんです。

何気なくその日の投稿を見返したら、内容はいつも通り。

でも時間だけが明らかに違っていた。

そこから少しずつ実験を始めました。

朝の投稿、昼の投稿、夕方の投稿、深夜の投稿。

数日ごとに時間をずらして、どの時間帯に反応が多いかを比べてみたんです。

結果として、21時から23時台の投稿が一番伸びやすいと感じました。

これはたぶん、私のターゲットが「子どもを寝かしつけて、やっとスマホを触れる主婦」だったから。

時間帯に気を配るだけで、リーチが全然違ってくる。

アルゴリズムの問題というより、相手の生活リズムに合わせたという感覚でした。

ちなみに、Cocoonを使っていた頃は、テーマ自体にあまり魅力が出せてなかったので、せっかくXで人を集めても、ブログに飛んでくれた人の滞在時間が短くて・・・・

SWELLに変えてからは、デザインの安心感もあって、読者の滞在時間も自然と伸びました♪

 

「一度に売らない」姿勢が信用を生む

昔の自分を思い返すと、恥ずかしくなるくらい“売ること”に必死でした。

アフィリエイトリンクを毎日のように貼っては、「誰もクリックしてくれない」と落ち込んでいた時期もあります。

今振り返ると、売り込み感が前面に出てしまっていたんですよね。

Xで成果が出はじめたのは、「売ろう」としなくなってからでした。

それよりも、「これ役に立つかも」「この話、困ってる人に届けばいいな」っていう気持ちで投稿するようになってから、いいねやコメントがじわじわ増えていきました。

例えば、「SWELLを使い始めて変わったこと」というテーマで、リンクを貼らずに気づいたことだけを発信した日がありました。

「デザインが整ったことで、自分のブログに対する誇りみたいなものが芽生えた」と書いたところ、反応が思いのほか大きくて。

その投稿の後に、「ちなみに詳しく書いた記事はこちら」とブログへの導線を出したら、自然とアクセスが伸びていったんです。

売り込むよりも、“その人のために書く”姿勢が信用になって、最終的には収益につながる。

これは体験してはじめて納得できたことでした。

 

収益の形は「商品」だけじゃない

副業といえば、どうしても「アフィリエイト商品を売る」という構図を思い浮かべがちですが、実際には収益の形はもっと幅広いです。

たとえば、ブログに興味を持ってくれた人が、自分の講座に申し込んでくれることもあれば、記事を読んだ企業から依頼が来ることもある。

私の場合、X経由で知り合った人とコラボして、Canvaテンプレートを販売したこともあります。

もともとはSWELLの使い方を発信していた中で、「見出し画像ってどう作ってるの?」という質問がきっかけでした。

そこからテンプレを作って販売する流れになったのですが、最初の種はXの発信でした。

つまり、収益化のルートって一つじゃないんです。

むしろ、「自分はどんな価値を提供できるのか?」を考えると、商品はあとから生まれてくるもの。

Xはその“価値の種”を見つけてもらう場として、ものすごく可能性のある場所なんだと感じています。

 

まとめ

X(旧Twitter)副業に生かす発信術とは?ゼロから始めるSNS活用ロードマップ

Xを副業に生かすというと、どうしても「売る」「収益を上げる」という発想が先行しがちですが、本質はそこではありません。

つながりを育てて、その中から信頼が生まれ、結果として収益につながるという順番です。

最初からうまくいかなくても大丈夫です。

Cocoonを使っていた時期は、読みやすさも発信の内容もふわっとしていて、ブログとXの連動もうまくいっていませんでした。

でも、試行錯誤しながらSWELLに切り替えて、発信の軸が明確になったことで、読者との関係性が少しずつ変わっていきました。

Xは気軽に始められる分、自分を見失いやすい場所でもあります。

だからこそ、「誰のために何を届けるか」を自分の言葉で考え続けることが、いちばんの近道なのかもしれません。

最終的に副業としての成果が出るかどうかは、売り込みではなく、日々の発信の積み重ねが鍵になります。

無理なく、自分らしいやり方で、一歩ずつつながりを増やしていけば、必ず道はひらけていくでしょう。

X(旧Twitter)の初期設定ガイド!情報発信・副業に活かす使い方も紹介

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