副業ブログで稼ぎたいと思ったとき、何よりもネックになるのが「ネタ探し」だったりしますよね。
ネタさえあれば書けるのに…という気持ち、ものすごくわかります。
実際、わたしも最初のころは手が止まりがちでした。
でも最近は、ChatGPTの力を借りて量産しやすいジャンルにしぼって、効率よく記事を書けるようになりました。
今回は、そんな経験をもとに「アフィリエイト初心者でも取り組みやすいジャンル」をご紹介します。
キーワード選びやSEOにも相性が良いので、副業ブログの入り口としてかなりおすすめです。
美容・スキンケア系ジャンル
美容ジャンルは定番ではありますが、ChatGPTとの相性がとても良いと感じています。
なぜかというと、悩みベースで記事が構成しやすく、構造が毎回似ているからなんです。
たとえば「乾燥肌におすすめの化粧水」などのテーマだと、冒頭で悩みを共感→化粧水の選び方→おすすめ商品の紹介→まとめ、という流れが型として作れてしまいます。
この型をChatGPTで生成して、自分の体験や意見をちょこちょこ入れていくイメージで書いていくと、思った以上に記事の完成度が高くなります。
もちろん、実際に使ったことがある商品に関しては、できるだけ自分の実体験を交えることが重要です。
そうすることで、読者との距離感もグッと近くなる気がします。
わたしの場合、「毛穴」「敏感肌」「ニキビ跡」のようなキーワードで記事をいくつか書いたのですが、どれも検索からの流入が早めに出始めました。
需要の高さを改めて実感しています。
ChatGPTで型をベースに記事を作るコツ
ChatGPTを使うときは、まずはベースとなる記事構成をテンプレートのように組み立ててしまうのがコツです。
たとえば、「悩み→原因→解決法→商品紹介→まとめ」というパターンをChatGPTに指示して、骨組みだけを先に作ってしまう感じですね。
そのあと、自分の言葉で部分的に言い換えたり、実際の体験を差し込んだりすると、機械っぽさが和らいで読みやすくなります。
読者も「実際に使ってみたんだな」と感じやすくなるので、信頼性も上がる印象です。
わたしが書いた記事の中では、「洗顔で毛穴ケアに成功した話」みたいな実体験ベースのものが、特に反応がよかったです。
検索順位も安定しやすく、長く読まれる記事になりました。
商品レビューでは本音を書く勇気が大事
美容ジャンルって、どうしてもキレイな言葉ばかり並べたくなるんですが、読者は意外と「デメリット」や「微妙だった点」も求めているんですよね。
ChatGPTに「この商品の悪い点も書いて」と指示すると、それなりにフォーマルにまとめてくれるんですが、自分でそこにちょっとした本音を加えると、グッとリアルになります。
たとえば「ちょっと香りが強めで、私は朝より夜に使いたいと思いました」とか「使い始めの数日はピリつきましたが、慣れたら問題なし」みたいな言い方だと、読み手の印象も良くなる気がします。
言い回しに工夫がいる分、ライティングの腕も磨かれるジャンルかもしれません。
電子書籍・知識系ジャンル
読書が好きな方や、自己投資・ライフハックに興味がある方にはこのジャンルがぴったりです。
Kindle UnlimitedやAudibleなど、サブスク系のサービス紹介と非常に相性が良く、ChatGPTに要約や構成を手伝ってもらうことでサクサク書けてしまいます。
実際、わたしもAudibleのレビュー記事を書いたとき、ChatGPTに「〇〇という本の要約と感想風の構成をつくって」と指示したら、かなり自然な流れで記事の骨組みができあがりました。
このジャンルのいいところは、読んだ本をネタにすれば無限に記事が作れる点です。
そして、知識をアウトプットすることで、自分自身の理解も深まるというメリットもありました。
いわば“学びながら稼ぐ”スタイルに近いですね。
SEO的にも、「おすすめ本+ジャンル名」「初心者におすすめ+書籍名」など、ニッチなキーワードが拾いやすく、上位表示もしやすい感覚があります。
コツは、ひとつの記事を長めに構成することと、具体的なエピソードを入れることかなと思います。
ChatGPTに「要約+構成」をまかせるとラクになる
このジャンルで一番助かっているのが、ChatGPTに要約の部分をある程度任せられるところです。
もちろん、自分の言葉で書き直す必要はあるんですが、骨組みができていると一気に執筆スピードが上がります。
たとえば「アウトプット大全」という本を紹介するとき、「どんな内容だったか」を要約してもらうだけでなく、「読んで得られた気づき」や「どんな人に向いているか」までまとめてもらうことで、読者目線の文章が作りやすくなりました。
わたし自身は、ChatGPTで下書き→自分で加筆・修正という流れにしてから、1記事仕上げるまでの時間が半分くらいになった感覚があります。
自分の体験を加えると説得力が増す
要約だけだと、やっぱり情報っぽさが強くなってしまうので、自分の読後感や変化した考え方を盛り込むとグッと読者に伝わるようになります。
たとえば、「この本を読んだあと、朝のルーティンを変えてみた」とか「SNSの使い方をちょっと見直すきっかけになった」みたいな、ちょっとした変化でも入れるとリアリティが出ます。
ChatGPTだけで完結させるより、こういう“自分の感情が動いた瞬間”を言葉にすると、自然と共感も生まれやすい気がしています。
文章の熱量というか、勢いみたいなものって、意外と読者にも伝わるものですね。
SEOを意識するなら「書籍×テーマ」の掛け合わせ
このジャンルは、意外とロングテールのキーワードが拾いやすいです。
たとえば「時間術 本 おすすめ」とか「集中力 鍛える 書籍」のような検索って、実際に自分でもしていたので、需要があると肌で感じています。
ChatGPTでまずタイトル候補をいくつか出してもらって、そのなかから検索されそうなフレーズを選ぶ方法もわりと使えます。
タイトルから逆算して見出しを作っていくスタイルにすると、記事全体の一貫性も保ちやすくなりました。
わたしは最近、「読書好き×副業」という掛け合わせをテーマにした記事がじわじわ検索で上がってきていて、ニッチなテーマでもきちんと読まれるんだなと感じています。
資格・学習ジャンル
最近、じわじわ注目されているのが「資格系」のジャンルです。
FPや簿記、宅建などの定番はもちろん、「WEBライター」や「動画編集」などのスキル寄りの資格も人気が高まっています。
ブログで取り上げる場合、ChatGPTの力を借りることで、初心者向けの分かりやすい構成がスムーズに作れるというメリットもあります。
ChatGPTは学習スケジュールの設計が得意
資格ジャンルで一番助かるのが、学習スケジュールの自動設計です。
たとえば「FP3級の勉強法」とテーマを投げると、ChatGPTは試験範囲や学習の優先順位、1か月・2か月などの期間別スケジュールをかなり細かく提案してくれます。
わたしの場合、FP記事を作ったとき、出題傾向や重点ポイントも入れてくれて「これは土台として完璧だな」と感じました。
あとは、自分のリアルな体験を肉付けしていけばOK。
ChatGPTの下書きをベースに「どの参考書を使ったか」「どこでつまずいたか」「スキマ時間の使い方」などを書き足すだけで、かなり読みごたえのある記事になります。
実体験ベースで書くと圧倒的に信頼されやすい
わたしは以前、簿記3級を完全に独学で取得した経験があります。
働きながらだったので、平日は朝の30分と移動中のスマホ学習、土日は2時間まとめて…というスタイルでした。
このときの記事は、「市販テキストだけで合格」「試験直前にやってよかったこと」など、体験に根ざした小ネタを多めに盛り込んだのが良かったのか、早い段階で検索流入がありました。
特に「スキマ時間で合格できるのか?」といった悩みに答える形が、共感を得やすいと感じました。
ChatGPTだけで構成するより、「自分ならではの工夫」「リアルな失敗談」を織り交ぜたほうが、読者にとっての信頼感がグッと上がります。
SEOを意識するなら「資格名+勉強法」「独学+〇〇」がおすすめ
このジャンルは、検索キーワードもある程度型が決まっていて攻略しやすいです。たとえば、
- FP3級 独学 おすすめ教材
- 簿記3級 働きながら 勉強法
- 宅建 40代 主婦 合格体験談
のように、「資格名+属性」や「独学+悩み」に関する複合キーワードが強い印象です。
ChatGPTで想定読者を設定して、「その人が検索しそうな悩み」を洗い出してもらう→それをタイトル・見出しに活用するという流れもおすすめです。
わたしは実際、「簿記3級 独学 使ったテキスト」という記事タイトルで書いた記事が、3か月くらいで安定してアクセスを集めるようになりました。
資格ジャンルは季節性もあるので、受験シーズンを意識して書くと、アクセスの波も読めるようになってきます。
アフィリエイト案件も豊富で収益化しやすい
資格ジャンルの魅力のひとつが、案件が多くて単価も安定している点です。
とくに「通信講座」や「オンライン学習アプリ」は成約率も高めで、副業ブログとの相性がかなりいい印象です。
自分が使った講座やアプリのレビューを書くときも、ChatGPTに「読者が気になるポイントは?」と聞いてから、それをベースにQ&A形式にしたり、メリット・デメリットに分けて構成するなど、読みやすい工夫ができるようになります。
わたしは「スタディング」「ユーキャン」などを使ったレビュー記事で、細かい疑問(返金制度は?スマホだけで学習できる?)を拾って書いたところ、成約がポツポツ出るようになりました。
ガジェット・スマホ周辺機器ジャンル
デジタルガジェットやスマホ関連アイテムのレビュー記事は、ネタの宝庫。
さらに、レビューの構成がパターン化しやすいため、ChatGPTとの相性がとても良いジャンルです。
レビューの型が決まっているから書きやすい
このジャンルで一番の魅力は、「型」があること。記事を書くときは、
- 商品の基本スペック
- 実際に使ってみた感想
- 他製品との違いや比較
- どんな人に向いているか
この4点を軸に構成すれば、自然と読者に伝わるレビューになります。
たとえばわたしはAnkerのワイヤレスイヤホンを買ったとき、「Anker Soundcore Liberty 4 レビュー」というタイトルで記事を書いてみました。
その際、ChatGPTに「この製品のスペックを整理して」とお願いすると、メーカーサイトやAmazonページを参考にしたような要点を簡潔にまとめてくれて、めちゃくちゃ助かりました。
自分の感想+ChatGPTの整理力で時短&深みが出る
実際に商品を使った体験があると、それをChatGPTの骨組みに乗せるだけで、しっかりしたレビュー記事になります。
たとえば、「音質はどうか?」「バッテリーの持ちは?」という部分は自分の主観で書きつつ、「対応コーデック」「ノイズキャンセリングの方式」などの仕様はChatGPTにまかせて補足してもらう。
こうすることで、読み応えがある上に、レビューとしての信頼感もアップします。
わたしが試しに書いた記事は、「ワイヤレスイヤホン コスパ」「Anker vs SoundPEATS」などのキーワードでも意外と流入がありました。
検索意図に合わせて見出しを調整すれば、上位表示もしやすい印象です。
「Amazonで人気の商品+レビュー」でネタが尽きない
ガジェットジャンルの強みは、ネタ切れしにくいこと。
Amazonや楽天で「売れ筋ランキング」をチェックして、ChatGPTに「この商品についてレビュー記事の構成を作って」と頼むだけで、毎回しっかりとしたアウトラインを提案してくれます。
わたしは「モバイルバッテリー」「USB-C充電器」「スマホスタンド」などで試しましたが、毎回かなり使える素案が出てきました。
さらに、「似ている他製品との比較記事を書きたい」と指示すれば、「比較軸(価格・重量・ポート数・充電速度など)」までしっかり整理してくれます。
こうした記事は、比較・検討している読者に刺さりやすく、アフィリエイト成約にもつながりやすい印象でした。
Amazon・楽天との物販アフィリで収益化もしやすい
このジャンルは、物販系アフィリエイトとの相性が抜群です。
レビュー記事に、実際に使った製品の写真や使用シーンを加えれば、読者の購入意欲が高まりやすく、「このリンクからすぐ買える」という導線も作りやすい。
わたしのブログでも、Anker製品の記事がわりと早く売上につながりました。
ChatGPTに「どんな導入文にすると購入率が高まるか?」と相談したり、「この記事の最後におすすめ商品を並べるには?」と聞くと、販促要素をうまく盛り込んだアイデアも出してくれます。
ダイエット・健康食品ジャンル
健康意識が高まっている今、ダイエットや健康食品に関する記事はやっぱり安定した人気があります。
特に悩み解決型のテーマと相性がよく、読者の検索意図にしっかりハマるので、アフィリエイトでも成果が出やすいジャンルです。
ChatGPTには基礎情報、自分は主観でリアルさを足す
このジャンルで意識したいのは、「どの商品がいいか」よりも「実際にどうだったか」を主観たっぷりで伝えること。
ChatGPTには商品の成分や特徴、比較表などの“情報整理”をまかせて、自分は飲んでみた感覚や細かい変化を“感想”として肉付けするイメージです。
たとえば、わたしは以前「プロテインと酵素ドリンク、どっちがよかったか?」という比較記事を作ってみたのですが、ChatGPTに「両者のメリット・デメリットを整理して」と頼むと、あっという間に要点がまとまりました。
そこに「朝に飲むとお腹の張りが気にならない」「味が続けやすいかどうか」など、自分なりの感じ方を入れていったら、わりと自然な流れで記事が完成しました。
「悩み+商品」で検索意図にピタッとハマる
このジャンルは、「悩み」と「商品」をセットで語れるのが強みです。
たとえば、「ぽっこりお腹に効いたサプリ」「むくみ対策に取り入れたハーブティー」など、読者の課題に対して「自分はこれを試してどうだったか?」をリアルに書くと、それだけで説得力のある記事になります。
ChatGPTに「◯◯という症状に効果がある成分や食品を教えて」と聞けば、信頼性のある情報ベースを作ってくれるので、そこに自分の体験を合わせていくと、信頼性も読みやすさも両立できるんです。
比較・ランキング・体験談のネタが尽きにくい
健康食品やダイエット関連って、商品数がとにかく多いので、「比較」「ランキング」「使ってみた」のネタがどんどん出てくるのも魅力です。
わたしも実際に飲んだことがあるサプリやスムージーで、「おすすめ3選」や「初心者に向いているもの」などの記事をいくつか書いてみましたが、そのたびにChatGPTにアウトラインを作ってもらうことで、執筆時間がかなり短縮されました。
しかも、読者の悩みをタイトルや見出しにしっかり入れることで、検索流入もじわじわ増えてきました。
成果につながりやすいアフィリエイト導線が作りやすい
このジャンルは、美容系や健康系のアフィリエイト案件が豊富で、しかもCV(成約)しやすい印象があります。
読者は基本「買うか迷ってる状態」で検索してくるので、「実際に使ってみたらこうだったよ」という体験談ベースの記事は非常に刺さりやすいんですよね。
ChatGPTに「この商品に向いてる人ってどんな人?」「最後におすすめポイントをまとめて」といった指示を出すと、ちゃんと売れる流れまで組み立ててくれるので、導線作りでも役立ちます。
まとめ
どのジャンルにも共通して言えるのは、ChatGPTはあくまで“補助”ということ。
体験や本音が入らないと、読み手には刺さらないことが多いです。
逆に言えば、そこを押さえれば、圧倒的な作業効率と質の両方を手に入れられる可能性があります。
副業ブログ、続けていると正直しんどくなることもありますが、こうして「書きやすいジャンル」にしぼっていくことで、気持ち的にもだいぶラクになりました。
わたしと同じように、時間のない中で副業を頑張りたい方の参考になれば嬉しいです。
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