最近、「ブログ書くのめんどくさいな…」って感じたことありませんか?
私はしょっちゅうです。
特に仕事が立て込んでいるときなんて、更新どころじゃない。
でもそんなときに出会ったのが“ブログ記事を自動で作ってくれるAIツール”でした。
最初は正直、「どうせ中身スカスカなんでしょ?」なんて思ってました。
でも使ってみたら、あれ?意外と使えるじゃん…!ってなったんです。
もちろん、完璧ではありません。
でも、ちょっと工夫すればかなりの時短になるし、ネタ出しに詰まったときにも助けてくれる。
そんな救世主的な存在。
今回は、私が実際に使ってみて「これよかったな」と感じたブログ自動生成AIツールを7つ紹介します。
それぞれのメリットとデメリットも正直に書いたので、ツール選びの参考にしてもらえたらうれしいです。
なぜ今、ブログ自動生成AIツールが注目されているのか
ここ数年、AIの進化がすさまじく、文章生成のレベルも一気に上がってきました。
少し前までの「AIが書いた文章=読めたもんじゃない」って印象、完全に覆されてます。
特にブロガーにとっては、更新頻度が命。
でも、毎回ネタを探して構成を考えて、文章に落とし込むのってめちゃくちゃ大変なんですよね。
だからこそ、下書きやアイデア出しをAIに任せるという使い方が急増しています。
実際に、私の周りでも「AIでベース作って、あとは自分の味付けだけしてる」って人、かなり増えました。時代は確実に変わってきています。
現役ブロガーが選んだおすすめAIツール7選
いろいろ試してみた結果、これは推せる!
と思ったAIツールを6つピックアップしました。
それぞれ使ってみた感想を交えて紹介します。
ChatGPT(OpenAI)
最初に試したのがChatGPTです。
聞いたことある人も多いかもしれません。
私が初めて使ったとき、軽く衝撃受けました。
「ブログ記事を書いて」とお願いすると、構成から本文までちゃんとした形で出してくれるんですよ。
ただ、テンプレ感が強くて、まるっと使うとちょっと無機質になりがち。そのままコピペはおすすめしません。
でも、自分の考えを整理するのに使ったり、見出し案を出してもらったりするには超便利です。
特に記事構成で詰まったとき、脳内のモヤモヤを言語化してくれる感じが助かります。
Catchy(キャッチー)
日本語に強いツールが欲しくて探していて出会ったのがCatchy。
使い心地がとにかくスムーズ。日本語特有の言い回しや微妙なニュアンスの扱いがうまい印象でした。
たとえば「〜しちゃった」みたいな柔らかい表現も自然に使ってくれるし、SEO的なワードも押さえてくれてる感じ。
ちなみに、タイトルや見出しだけを出してくれるモードもあるので、記事の骨組みだけ欲しいときにも便利です。
ただ、出力内容がやや浅くなることもあります。
情報量重視のブログには、少し物足りなさを感じるかもしれません。
ライターAI(By GMO)
国産の安心感ってやっぱりありますよね。
ライターAIは、GMOが開発したツールで、ユーザーインターフェースが親切。
初心者でも扱いやすいと思います。
このツールのいいところは、業種別のテンプレートが充実してること。
例えば「美容系ブログ」「不動産系ブログ」など、用途に応じたパターンが揃っていて、それを元に文章を生成してくれます。
ただ、どうしてもテンプレートに引っ張られがちなので、オリジナリティは自分で加える必要があります。
でも、そのベースを作ってくれるだけでも相当ラクになりますよ。
Notion AI
もともとメモアプリとして使っていたNotionにAI機能が追加されたと知って、さっそく試してみました。
これが意外にも良かったんです。
特に「アイデアメモから記事へ」という流れがスムーズで、思いついたことをポンポン書きながら、それをそのまま記事に育てていける感覚がクセになります。
UIもシンプルで使いやすいです。
ただ、文章のクオリティはツール任せだと平坦になりがち。
エッセイ系や感情を入れたい記事は、自分の手を加える前提で使うのがおすすめです。
ミッドジャーニーライター
ミッドジャーニーといえば画像生成で有名ですが、実はライティング機能も搭載されたサービスが一部で登場しています。
画像とセットで記事を作れるので、ビジュアル重視のブログにはぴったりです。
試してみた感想としては、イメージ先行で構成を作るタイプの人に向いていると感じました。
見た目と文章の世界観を合わせたいときに重宝します。
ただし、生成された文章をそのまま使うのはちょっと怖いかなと。
画像との親和性は高いけど、情報の正確性はきちんと自分で確認したほうがいいです。
Rytr(ライター)
英語圏のツールですが、日本語対応もそれなりに整ってきています。
個人的には、海外SEOに寄せた記事を作りたいときに使っています。
このツールの特徴は、文章のトーンを細かく指定できること。
「カジュアル」「フォーマル」「説得力重視」など、気分に応じて切り替え可能。
英語のブログも書く方にはかなり使えると思います。
ただ、やっぱり日本語の自然さは他の国産ツールに比べてやや劣る印象。
下書きベースで使って、自分の言葉に置き換えるとちょうどいいかもしれません。
BLOGAI(ブログエーアイ)
まず紹介したいのは、BLOGAIというツールです。
このツールは、特に日本語のブログ記事作成に強みを持っています。
私も実際に使ってみて、AIが非常にスムーズに文章を生成してくれることに驚きました。
特に、SEOを意識したキーワード配置や自然な文章作成が得意です。
使い方もシンプルで、テーマを入力すれば、数分でそのテーマに関連したブログ記事の骨組みが出来上がります。
さらに、書き出した文章を自分の感性でカスタマイズできるため、独自のスタイルを崩さずに仕上げることができます。
ただし、全自動で書き上げるわけではなく、どんなに便利なツールでも最終的な調整は必要だということを実感しました。
特に、個別の主観や感情を表現したい場合は、AIだけでは物足りなく感じることもあります。
AIツールのメリットとデメリットをリアルに感じた瞬間
AIツールを使いこなしていると、「これは便利!」と感じる瞬間がある一方で、「あれ? なんか物足りない…」と戸惑うこともありました。
ここでは、実際に使ってみて感じたリアルなメリットとデメリットを紹介します。
AIツールのメリット
効率化の強い味方であるAI。
でも、その恩恵はただの時短だけではありませんでした。
時間短縮で作業効率が劇的に向上する
締切直前にどうしてもブログ記事を仕上げないといけない状況で、AIに構成をお願いしてみたところ、ものの30分で骨組みが完成。
そこに自分の言葉を肉付けするだけで、完成度の高い記事になりました。
自力でやっていたら半日かかっていたかもしれません。
書き出しのハードルを下げてくれる
文章を書くとき、最初の一文が思いつかずに止まってしまうことってありますよね。
そんなときAIに「導入文の提案」を頼んだところ、自分では思いつかない視点の文章が出てきました。
そのまま使うことはなくても、書き始めのきっかけになったのは大きかったです。
視点の整理やアイデア出しにも役立つ
「このテーマで書きたいけど、切り口が定まらない」と悩んでいたとき、AIにざっくりとテーマを投げたら、いくつも方向性を出してくれました。
その中から「これが一番読者のニーズに合ってるかも」と感じる切り口が見つかり、記事全体の方向性がスムーズに決まりました。
AIツールのデメリット(実体験ベース)
便利な反面、使っていくうちに気づく“限界”のようなものもありました。
内容が“無難”にまとまりがち
AIが書いた文章を読んでみると、「悪くないけど、刺さらない」。
そんな感覚を覚えたことがあります。
実際、自分で一から書いた記事の方がSNSでの反応が良かった経験もあり、「整っている=伝わる」ではないと実感しました。
自分らしさが出にくい
AI任せにしすぎると、「自分の文章じゃないな…」と感じることも。
便利だからとつい頼りすぎてしまい、個性や感情が抜け落ちた文章になってしまうんですよね。
そこに気づいてからは、自分の体験や思いを後から必ず足すようにしています。
言い回しや構成がワンパターンになることも
何度も使っていると、「またこの流れか」と感じるようになりました。
特に接続詞や結論の言い回しに既視感が出やすく、自分の文章が機械的になっていることに気づきました。
最近は、AIが出した原案をベースに“自分らしさ”を加えるようにしています。
まとめ
今回は、ブログ記事を自動生成してくれるAIツールの中でも、実際に使ってよかったものを紹介しました。
それぞれに特徴があり、向いている使い方も違うので、目的に合わせて選ぶのがコツです。
完璧を求めすぎず、「下書き」としてうまく付き合う。それがAIとのいい関係の築き方なのかもしれません。
これからの時代、うまくAIを味方にできる人が、発信力をどんどん伸ばしていく気がしています。
ブログに疲れたとき、ネタが出てこないとき、ちょっとした気分転換に。
そんなときに、今回紹介したAIツールたちが少しでも役立てばうれしいです。
コメント